はじめてのミャンマー人技術者を採用したきっかけと感想!
ミャンマー
製造業
外国人技術者の受け入れを検討しているものの、まだ外国人材を雇用したことがないという企業は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、2022年6月にミャンマーから女性技術者2名(ナンさん、シュンさん)を受け入れて成功した事例を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
企業の事業概要
会社名:株式会社精美電機製作所
所在地:〒224-0053 神奈川県横浜市都筑区池辺町3228番地
代表者:松村 義敬
設立年月日:2004年
従業員:36名
事業内容:電力用及び信号用の配電盤や切替盤などを設計・製造

鉄道事業に欠かすことのできない、電力用及び信号用の配電盤や切替盤などを設計・製造し、これらの製品の品質はもとより、安全性・安定性を兼ね備え、信頼性が高くなければならない重要な機器です。お客様にご満足いただけるよう、また安心してお使いいただけるように、アフターフォロー・メンテナンスまでしっかりと承っております。お客様のご相談に応じ、様々なフォローをご提供させていただいております。
外国人材受入れの目的・きっかけ
物づくり業界はほとんどが男社会ですが、電気は性別も国籍も関係なく使うものなので女性の声も反映させたいと考えていました。
どうすれば優秀な女性を採用できるか考えたときに、海外の方であればブランド力や認知度ではなく、仕事内容やキャリアステップを重視して仕事を選んでくれるのではないかと思いました。当時はコロナ渦で採用活動を中断する企業もあり、ビジネスチャンスしかないと思いました。

内定者の第一印象
ナンさんは明るく、意欲的な方と言う印象でした。面接の最後に「不合格でも来年チャレンジできますか」と聞かれたときは感動しました。
シュンさんはとてもつつしみ深くて、自己主張をあまりしない方でした。お二人は仕事内容に関連性のある学部を卒業しているので知識は十分でした。当初、採用人数は1名の予定でしたが、優秀な方をぜひとも採用したくなり2名採用となりました。

日本語に関して
言語の壁については、お二人ともとても勤勉なので問題ありませんでした。入社後も日本語検定の勉強をしていて、今度1級を受ける程のレベルです。期待していた以上のスピードで成長してくれています。
採用して良かったことや困ったこと
彼女たちを採用した結果、外国人材がもっと欲しくなりました。困ったことは特になくてむしろ良い部分が多く見受けられました。特に、物事に対する真面目さや責任感があります。また、いつでも笑顔が素敵で気持ちが良い程です。
現場では、上司の指示に従うのみではなく、図面に対する質問もたくさんしていたようです。論理をきちんと自分の中で理解していたからこそ、図面を引く側になっても問題なくできたのだと思います。大学で学んできた成果もありますが、来日前からも勉強していたと思いますし、普段の努力の結果だと思います。

受入れや定着を進めるにあたっての工夫
縦ラインを作ってしまうと、下の社員はなかなか発言することが難しくなります。当社ではハイブリッド社員という括りでグループ化することで、全員が製造、設計、検査を経験して営業に行きます。月に1度の会議で業務改善の提案や開発を行なっていて、会議でも発言しやすい環境づくりに努めています。
外国人材を採用しようか迷っている企業様へ一言メッセージ
国籍関係なく、敬意を持って接するべきだと思います。どんな人でも秀でている部分があり、他者から学ぶことは必ずあると考えています。
今回ミャンマーの方を採用して、これからもっと外国人を採用したいと思いました。色々な大陸の人たちが、会社の中にいたら異文化や考え方も色々教われます。外国人採用を経験すれば、色々な考え方や素敵なこともたくさん出てきます。まずは失敗することを考えるのではなく、実際にやってみて発生した問題を解決していく方が大事です。同じ国の方ばかり採用するわけでもなく、色々な国の方たちと日本にいながら交流できるのは素敵で、そんな夢がある会社にできたらいいなと思いますね。

まとめ
高度外国人材は企業にとってグローバル戦略の足がかりとなり、大きな強みとなります。今後外国人の受け入れを検討している企業様、または既に外国人を受け入れている企業様については、この機会に一度、外国人への支援について検討してみることをおすすめします。

株式会社精美電機製作所
編集部
編集部
編集者
外国人材採用や採用課題をお持ちの企業様に向けて、記事を作成し公開しております。外国人採用や外国籍社員の方々の研修・受け入れ・日本語教育・定着等でお悩みをお持ちの企業様、ぜひお気軽に弊社にご相談いただけますと幸いです。
