ここが魅力!アジア圏外国人が日本で働きたい理由/ベトナム・ミャンマー・台湾・韓国
多くのアジア圏の外国人が日本での仕事を魅力的に感じ働きに来ていますが、具体的な理由は何でしょうか。本記事では、私たちOne Terrace/ワンテラスで紹介(※)することの多いベトナム、ミャンマー、台湾、韓国の人々が日本で働きたいと感じる魅力について紹介します。文化の魅力、労働環境の良さ、給与の満足度など、各国の視点からその理由を掘り下げ、日本で働くことのメリットをお伝えします。
(※)私たちOne Terrace(ワンテラス)では、「チョクトリ」というサービスで主に大学以上の卒業履歴がある外国人を対象とした”技術・人文知識・国際業務(技人国)”を行う人材の紹介を行っています。
外国人が日本で働きたい一般的な理由

日本は多くのアジア圏の外国人にとって魅力的な働き場所です。独自の文化、美しい自然、そして優れた労働環境が三拍子揃っています。それに加えて、日本の賃金は円安といえど他国のアジア圏の国と比べて魅力的です。こうした要素が、アジア圏の外国人が日本で働くことを希望する主な理由となっています。
文化の魅力
日本は古くからの伝統と最新の技術が共存する、魅力的な文化を持つ国です。多くの外国人労働者が日本のアニメやゲームなどのポップカルチャーに興味を持っている場合が多くあります。またラーメン、寿司、てんぷら、焼肉等の日本料理も外国人にも人気があります。さらに、日本の夏祭りや初詣や花見等の季節ごとの行事は、異文化を体験する絶好の機会であるため、働きながら日本文化を楽しんでいる人が多い状況です。
労働環境・治安の良さ
日本の企業は、社員の健康と働きやすさに非常に配慮しています。健康保険制度により安価に医療ケアを受けることができたり、健康診断やメンタルヘルスの支援も行われており、社員の心身の健康を保つことができます。また、有給休暇や育児休暇がしっかりと保証されているため、仕事と私生活のバランスが取りやすいといえます。このような取り組みにより、社員は安心して仕事に打ち込むことができる環境が整っています。
さらに、日本の労働環境は、治安やセキュリティ面でも非常に優れています。企業内のセキュリティシステムが厳格であり、安心して働くことができます。また、世界的に見ても日本は治安が良く、都市部では公共交通機関も整っており、通勤がスムーズに行えます。これにより、ストレスの少ない生活が実現できる点も魅力です。

参考までに、2024年の世界平和度指数では日本では163カ国中、17位と高い水準で平和な国と指定されています。
引用:経済平和研究所(オーストラリアのシンクタンク) / GPI-2024-web_世界平和度指数.pdf
給与の満足度
円安にはなっていますが、日本での給与は、多くのアジア圏の外国人にとって魅力的なものであることが多い状況です。特に、技術職や専門職など、高いスキルを持つ人々に対しては、手厚い報酬が支払われることが一般的です。給与が高水準であることは、生活の質を向上させる大きな要因となります。また、日本の物価を考えても、給与と生活費のバランスは比較的良好であるといえるでしょう。
日本の企業では、年に数回のボーナスが支給されることが少なくありません。このボーナス制度が、給与の満足度をさらに高める一因となっています。また、昇給の制度もしっかりしているため、長期的に働くことを見据えた場合でも、給与面での安心感が得られます。これにより、外国人が日本での仕事を選ぶ動機となっています。
また、日本企業では手当が充実しています。この手当には通勤手当や住宅手当などが含まれ、社員の働きやすさをサポートしています。また、福利厚生も充実している企業が多く、健康保険や雇用保険に加え、企業独自の福利厚生制度が整備されています。例えば、社員食堂の設置や社員旅行などがあります。
ベトナム人が日本で働きたい理由

ベトナム人が日本で働きたい理由は、多くの要因があります。第一にベトナムは親日国であり、日本語を学んでいる人が多い状況です(※)。近年では小中高でも日本語教育を取り入れている状況です。その上、日本の経済は安定しているため、安定した収入が得られる点を魅力に感じる人が多いようです。
(※)ベトナム国内では、63省市のうち10省市において,小学校2校,中学校81校,高校36校で日本語教育を実施中です。
引用:在ベトナム日本国大使館
ベトナムが親日国と言われる理由
また、ベトナムが親日国と言われるのは、日本がベトナムに対して政府開発援助(ODA)として、ベトナム社会経済インフラ整備、貧困削減に多大な貢献しており、ベトナム国内でもODAの貿易パートナーランキングは日本は3位と上位にあります(※)。また、日本企業がベトナムに多く進出しているため日本に対し親近感を持っているという点があります。
(※)参考:駐日ベトナム社会主義共和国大使館 / ベトナム日本投資協力:両国戦略的なパトナーシープ関係の基礎
給与の差

さらに、ベトナム人は勤勉な国民性で向上心を持つ人が多くいます。特にエンジニアなどの技術職の人は先進国である日本の技術や知識を学ぶ機会に魅力を感じている人が多くいます。また、給与の面でも、ベトナム国内で就職するよりも日本での就職が給与が高いため技術や知識を持つベトナム人は日本での就職を希望する場合が多い状況です。さらに、日本の文化や生活習慣に興味がある人々も多く、異文化体験を楽しむことができます。これらの要因がベトナム人にとって、日本での就業を魅力的にしている理由です。
ミャンマー人が日本で働きたい理由

ミャンマー人が日本で働きたい理由の一つは、安定した経済環境であるからです。日本は長い経済成長の歴史を持ち、高い生活水準を誇ります。さらに、日本の企業文化は、労働者に対する配慮が優れており、働きやすい環境が整っている点がミャンマー人にとって魅力となっています。
治安の良い環境
ミャンマーは2021年に軍事クーデターが起き、今もなお国内の情勢が安定していない状況が長く続いている状況です。そのため、安全な国での就労を求める人も多い状況です。また、日本は世界的に見ても犯罪率が低く、治安が良い国としてミャンマーの方々からは認知されています。
豊富な就職先と高賃金
ミャンマーの就職背景として、日本に比べると国内産業が十分に発達しておらず、ミャンマー国内企業での就職先が少ないため、大学で専門的に学んできた学生が就職できる場所が少ないといった現状があります。専門的な知識を持った学生がスキルアップを目指して日本を目指すということも多いのです。
また、ミャンマーでは大卒の平均月収が2万~3万円とアジア内でも最低レベルの生活水準です。そのため、高い給与を求めて、日本での就労を希望するミャンマー人が増加しています。
台湾人が日本で働きたい理由

台湾人が日本で働きたい理由の一つに、日本の労働環境や職場文化が挙げられます。日本は高い仕事の質と効率性が求められる国であり、台湾人にとっては挑戦と成長の場となります。また、日本の社会保障制度や生活の安定性は、台湾人にとっても大きな魅力です。さらに、日本の豊かな文化や美しい自然も、多くの台湾人が日本で働く理由となっています。
ちなみに、10年前などは日本と台湾では賃金の差が倍ほどありましたが、台湾では年々平均年収が上がっていたり、日本と比べて税金が引かれる割合が低かったり、さらには物価が日本より安い点もあり、ここ数年は日本と台湾の賃金差は大きくありません。そのため、高い給与を求めて日本での就労を希望する、という方は年々減少していくと考えられます。参考までに2023年の台湾の大卒平均月収は16万円と言われています。
日本文化の魅力
日本文化の魅力は、台湾人にとって非常に大きいです。例えば、日本の茶道や花見などの季節行事は、台湾人にとっても特別な体験です。また、日本のポップカルチャー、アニメ、マンガ、食文化も大きな影響力を持っており、多くの台湾人がこれらを通じて日本に興味を持っています。そして、日本の美しい四季や温泉文化も、台湾人の心を引きつけます。
キャリアアップと専門性の追求
日本は技術力やイノベーションで知られており、最先端の環境で学びたいという動機があります。また、日本での就業経験は、将来の国際的なキャリア形成に有利になると考えているため意欲のある方が日本での就職を希望しています。
韓国人が日本で働きたい理由

韓国人が日本で働きたい理由には、いくつかの要素があります。まず、日本は経済力や技術力が高く、就職機会が豊富です。給与面では日韓での大きな差はないのですが、韓国では日本以上に学歴社会とされ一定の大学に入学しておかなければ就職先が限定されるという現状もあり、海外での就職志向が高い状況です。就職先としては、その中でも距離的に近い日本が人気です。
安心して働ける環境
韓国では大手企業と中小企業の格差が大きいと言われています。一方で日本は優良中小企業の存在も多く、日本の中小企業であれば安定した賃金を得ることができます。また、日本は全国的に治安も良く、安全で生活水準も高いことから、安心して働ける環境が整っています。また、韓国では競争が激しく長時間労働を求められることも多々ありますが日本では長時間労働は韓国と比べて少なくなっている状況です。このような理由により、多くの韓国人が労働環境の整った日本での就業を希望しています。
日本文化の興味や日本語教育
日本のアニメや漫画、J-popが人気で、日本語に興味を抱き、学ぶ韓国人も多いです。韓国の高校では1973年から第二言語として日本語を学ぶ機会が設けられています。さらに、2001年からは中学でも第二外国語の一つとして日本語教育が実施され日本語を学ぶ学生が多くいる状況です。また、地理的にも日本と韓国は近く3時間以内で移動できる点や、時差もないため来日しやすいといった状況があります。
まとめ
今回は、ベトナム・ミャンマー・台湾・韓国とアジア圏の外国人が日本で働く魅力について紹介しました。基本的に皆さん勤勉で、高い志を持って日本に働きに来ている方が多い状況です。今回ご紹介させていただいた魅力は一例ですが、外国人材採用をご検討される際に参考にしていただけると幸いです。

株式会社One Terrace(ワンテラス)では、「チョクトリ」といった大学で専門的な知識を学んだ「高度人財」である外国籍エンジニア採用を支援するサービスを提供しています。人材不足に悩む企業様のお手伝いを致しますので少しでもお悩みをお持ちのご担当者様はぜひご相談下さい。















