ミャンマーの大学入試の仕組みについて
今回は、ミャンマーの大学入試のシステムについてご紹介いたします。
ミャンマーの大学入試制度は、国の教育システムの重要な一部を成しており、日本の入試制度と全くちがいます。
入試方法について
日本では、志望する大学ごとに試験を受ける事ができますが、
ミャンマーの大学入試はマトリキュレーション試験と呼ばれる「高校卒業試験」と「大学入試を兼ねた試験」が
全国一斉に1週間かけて入試試験を行います。
この試験結果を元に成績順で大学が割り振られます。
必須科目のミャンマー語・数学・英語の他、選択科目を合わせ6科目の試験があります。
1科目100点満点で、1科目40点以上が合格点、40点未満は不合格となり、
不合格の場合は次年度に再度試験を受けることとなります。
しかし、1度でも合格となると、合計点が低くても受け直しができなくなります。
入りたい大学の合格点に届かなかったから次年度にもう一度受験しよう!ができないというシステムです。
ちなみに、合格者の中でも、95点以上取得する方は成績優秀者といわれます。

成績と合格基準について
合格点は大学や学部によって異なるため、人気の大学に入学したい場合は高得点をとる必要があり、
試験の結果から入学できる大学へ割り振られます。
ヤンゴン大学など有名で人気な大学になると合格点が500点近くになるようです。
また男女でも合格点が異なり、同じ大学でも女性の方が高得点を取る必要があります。
その為、競争率が激しく、高校の早いうちから過去問を解くなど準備を念入りに行います。
希望する大学に入れなかった学生は、そこで諦めるのではなく
卒業後に専門的な知識を学ぶために学校へ通ったり、海外で働く為に独学で語学を学んだりする等、
別の手段で実務知識を学ぶ努力を惜しみません。

まとめ
ミャンマーでは大学進学率が18.82%(2019年)と日本の54.67%(2019年)に比べ低くい数値になっていますが、
学生によって重要な挑戦であり、将来のキャリアを決定づける要素となります。
進学のための道は厳しいものですが、大学に入学した後はさらに真剣に将来の為に学び知識を付け、
仕事に活かしていきたいと考える意欲の高い学生が多いです。
ミャンマー人は競争率の高い大学入試をクリアし、さらに知識を身に着けていくというポテンシャルが高い方が揃っています。
ミャンマー人は努力家が多いのだな!と思い出していただければ思います。
















